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中小企業のブランディング その1

■ 中小企業のブランディングについて その1


  ■ 中小企業のブランディングについて その1
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 大企業の持つ「ブランド」をイメージすると、やたら、大変そうな気がしますが、
【中小企業】の場合そのようなブランディングは、目指しません。

 

【中小企業】が目指すブランドは、

 「お客さんが、一番に選んでくれる価値を、アナタが生み出し、お客さんに選んでもらうこと」

 です。

 

 中小企業の場合、売っている商品・サービスは、どこも似たり寄ったり・・・だと思いませんか。

 それは、ブランディングが全く意識されていないからです。

 だからといってブランディングに全精力を傾ける必要はないのです。

 どこも似たり寄ったり・・・ということは、分かっているので、

 「よそより、少しマシ」

 「よそと、少し違う」

 でいいのです。

 

 お客さんが選ぶ基準は、「少しマシ」で十分なのです。
  それくらい厳しい目で選び抜きます。

 

 スーパーマーケットの話はで言えば、

 「××より○○は5円安かった」

 よくある話です。

 

 たった5円、ですがお客さんはそちらを選びます。

 

 価格で勝負することは、ススメませんが、仕組みは同じです。

 

 

 

 ■ 中小企業のブランディングについて その2
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 「よそより、少しマシ」

 「よそと、少し違う」

 を生み出すには、どうすればいいのか?

 【 同業者を見ない(参考にしない) 】

 【 その業界の常識を疑う(業界の常識を無視する) 】

 そこから始めます。

 同業者を見てしまうから、または、業界の常識を意識するから、似たり寄ったりになってしまうのです。

 

 

 お笑い芸人さんを例えると、分かりやすいでしょう。

 彼らは「キャラがかぶる」ことを、とても嫌います。

 なぜか?・・・「よそと、違う」を作り出せないからです。

 ビジネスでも同じです。

 同じ市場に、同じキャラは要りません。

 

 オリジナルなキャラで、ありつづける。
  そのキャラが、あなたのブランドです。

 

 ある若手芸人が、島田紳助さんに言いました。

 「私は、紳助さんのようになりたいです」
 

 紳助さんは、「島田紳助は、もう、おるで」

 

 この一言の意味。

 分かりますよね。

 

 

 

 ■ 編集後記
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 【 同業者を見ない(参考にしない) 】

 【 その業界の常識を疑う(業界の常識を無視する) 】

 
  これは、裏を返せば他業者を見る、他業界にヒントがある。

 ということです。

 全く新しい戦術、戦略というものは、無いと思って構いません。

 世の中のエポックメーキングと呼ばれるものも、 【すでにある物事】の組み合わせから出来ています。

 

 その組み合わせ方、それを考える。

 思考する。

 次回は、もうひとつのブランディングについて、をお届けします。
中小企業のブランディング その2(参考)

 

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【がまだし通信】 発行元:熊本アットウェブプランズ
   

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