検索エンジンを知る
検索エンジンについて
SEO対策は、検索エンジンの仕組みの中で行われる以上、検索のしくみを知る必要があります。
非公開である検索エンジンの序列判定要素を正しく理解・分析・把握しているかがSEOの技術力ともいえます。
大雑把な検索のしくみ
- 検索エンジンのデータベースに登録されている「ページ」の中で・・・
- 入力されたキーワードで抽出されたのを・・・
- さまざまな要素で評点づけし・・・
- 評点の高い順に並べたもの
つまりSEOとは、3.の「評点付け」の要素を、できるだけ正確に把握し、競合するサイトよりも高い評点が付けられるようにページを組み立てることです。
なので、一朝一夕にできるものではありません。
己も敵も知らなければ、勝負にさえなりません。
検索序列判定の4大要素
検索エンジンは非常に多くの序列判定条件(アルゴリズム)を持っており、その数は50万とも100万ともいわれます。
ですが、最終的には、4通りに分けることができます。
キーワードの含有
これが第一の基本です。
入力されたキーワードについて抽出されるページは、基本的にそのキーワードを含んでいるページです。
検索エンジンは画像の中身を読み取ることはできないため、キーワードはページ内にテキスト(直接タイプ)の形式で含める必要があります。
関連すること
- キーワードの含有率(高いほうが良いが高すぎると不正と判定される)
- キーワードの一致性(完全一致のほうが良い)
- キーワードの関連性(検索エンジンは「関連キー」を認識する)
- キーワードの先着性(ページの最初に出てくるほうが優先度が高い)
タグの「重み」
抽出されたキーワードがそのページ内でどのように扱われているかです。
これを理解し、重要となるキーワードに「重み」をつけるのが直接的なSEOの技術です。
「重みづけ」に使われるタグ
- title(ページタイトル)
- hn(見出し)
- strong・em(論理強調)
- a(アンカーリンク)
文書構造
文書構造とは、いわゆるページ構成のベースとなるものです。
検索エンジンは文書構造を読み取っており、整合性が高くシンプルなほど、正確に読み取ってくれます。
本来優位性が発生する要素ではありませんが、現実には多くのホームページが整合性が低く、シンプルになっていないため、比較した場合、格差が発生します。
検索エンジンが好む文書構造
- 「見出し→段落・箇条」の流れが明確なもの
- 意味どおりの構成タグを用いているもの
- 装飾属性が省かれているもの
- 文書構造に関係のないものが記述されていないもの
行き着く先はWEB標準技法です。
被リンク
外部からのリンクの状態です。
「たくさんのページからリンクを受けているページはユーザーの需要を満たす可能性が高い」とは、検索アルゴリズムの基幹ともいえる考え方です。
被リンクで関係すること
- 被リンクの数
- 被リンク元との共通性
- 被リンク元が受けている被リンクの数
- リンクを送っているキーワード(リンクアンカー)
他の施策には技術的な上限がありますが被リンクの施策には限界がないため、やり方によっては圧倒的な効果を生み出します。
よって、検索エンジンは被リンクの扱いを重要とする半面、不正なリンクを取り除くように日々進化しています。
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