ウェブデザインのポイント
SEO対策を意識したホームページ構成は、上位表示において必要不可欠です。
ホームページ制作時に検索エンジンの性質を考慮することによって、検索エンジンの評価が大きく変わります。検索エンジンとホームページの関係において、プラスになる要素、マイナスになる要素を解説します。
- Flashの多用は避ける
- イメージマップは多用しない
- サイトマップを作成する
- トップページのファイルサイズ
- JavascriptやCSSの注意点
- フレームを出来る限り利用しない
Flashの多用は避ける
高速回線の普及により、Flashを使ったインパクトのあるホームページが多くなってきました。ユーザーに大きな印象を与えるFlashですが、検索エンジンに対しては、マイナスの要素があります。
部分的にFlashを利用することは、検索エンジンの観点からは全く問題がありません。
しかし、ページ全体、他のページへのリンクをFlashで制作すると、検索エンジンが正しく読み込まなくなります。例えば、トップページをFlashで制作して、テキストリンクを全くつけない場合、検索エンジンが下層のページをクロールできなくなる可能性があるのです。
解決策としては、リンクをFlashで制作した場合、フッターメニュー等を利用して、検索エンジンが確実にクロール出来る仕組みを作っておくことです。このようにすれば、Flashを利用しても、確実にホームページを検索エンジンにインデックスさせる事ができます。
イメージマップは多用しない
イメージマップとは、gifやjpg等の画像を座標で区切り、リンクをつけたものです。地図等で使われることが多くあります。このイメージマップも、検索エンジンによっては認識されにくいケースがあります。
SEOにおいては、検索ロボットがどれだけリンクをたどれるかが重要になります。トップページ等でイメージマップを利用すると、検索エンジンがリンク先を読めなくなり、正確にインデックスできない事があるようです。
イメージマップを利用する際には、検索エンジンの妨げになっていないかを考える必要があります。
サイトマップを作成する
サイトマップを制作することは、SEO対策において非常に効果的です。
サイトマップには、一般的にサイト内のすべてのページへのリンクが書き込まれています。
なぜサイトマップが検索エンジンに対して効果的なのかというと、検索ロボットがサイトマップを訪れたときに、そのサイトのすべてのページを見つけることができるからです。
トップページのファイルサイズ
検索エンジンは、比較的ファイルサイズの小さいトップページを好む傾向にあります。
ユーザーにとっても、ファイルサイズの小さいページは、利用するパソコンの読み込みも速く、快適な閲覧ができます。
特にGoogleでは50kb以上のページは、読まれにくい傾向があるようです。
JavascriptやCSSの注意点
JavascriptやCSS(スタイルシート)の利用は、使い方によっては全く問題はありません。
逆にCSSは、論理タグと物理タグを調整することができるので、有効に活用してください。
問題になるのは、テキストリンクをJavascriptで生成している場合です。
この場合、一般の検索エンジンはJavascriptを認識できず、リンクがクロールされない場合があります。
Javascriptの容量が大きくなる場合には、Javascriptを.jsファイルで外だしすることをお勧めします。
いかがでしたか、SEO対策の奥深さを分っていただけたでしょうか?
ここで紹介したSEO対策は、基本的なごく一部分でしかありません。
なので、必ずしも効果を保証するものではありませんが、現状よりは良くなるはずです。
「とてもじゃないが、こんなことやってられない!」とお感じになられたら、「SEO熊本セクション」」が力になります。
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