キーワードについて
キーワード
それぞれの 検索エンジンのアルゴリズムによって異なりますが、ページ内のキーワードの出現頻度は、本文のテキスト部分のブロック(文章の塊)と、テキストリンクも含めてカウントされると考えられています。
画像の alt などの説明文も効果は高くありませんが、手抜きは禁物です。できるところは、当然手掛ける必要があります。
キーワードは、出現頻度だけではなく、どこにどのように配置されているかによって、上位表示の効果が違います。
また、トップページにキーワードのテキストリンクを置くのは出現頻度だけでなくサイト全体の構造作りの質的評価を得る意味合いもあります。
キーワードはタイトルタグ内にあることが重要です。また、検索結果で表示される文字の中にキーワードが表示され、ユーザーがクリックして訪れたくなる文章にすることが重要です。
テキストマッチング
一般的なSEO用語では需要の高いキーワードを見つけ出すことを意味しますが、ここでは重点キーワードを際立たせる施策の意味です。
このテキストマッチングが全くできていないサイトの場合、適切に施せば検索順位はアップするはずです。
ただし、非常に繊細で複雑な作業なので、ここでは概要のみを解説します。
ページの主となるキーワード
最初にメインとするキーワードを決め、そのキーワードのためのコンテンツを用意します。
SEO対策は「1ページに1キーワード」が大原則です。
つまり、「あれもこれも」ではなく、重要なキーワードが多ければ、そのぶんページ(コンテンツ)を増やすのが定石です。
ヘッド部分の設定
「meta keywords」と「title」にキーワードを入れます。
メタタグには、「そのページ」で最も重要とするキーワードをひとつと、接続詞や代名詞、あるいは関連キーワードをいくつか設定します。
なお、重要キーワードが複数あっても技法上の問題はありませんが、キーワードが増えるほどそれぞれの効果は薄くなります。
ただし、これは最も基本的な方法です。サイトの方向性により重要キーワードの扱い方はさまざまにあります。
ページ内のキーワード出現率を調整する
ページ内のすべての語句に対する重要キーワードの出現率を4〜7%の範囲になるように調整します。
調整するためにはコンテンツ内の文章に変更を加えることになります。そのため原稿レベルからの精査が必要になります。
なお、キーワード出現率は総キーワード数や、タグの重み付けによってベストな比率に違いがあります。
4〜7%という数字は、ほとんどケースにあてはまり、平均的に効果が得られやすい比率です。語数で5〜6%程度のキーワード出現頻度が最適です。(10%をこえるとスパムの危険性が出てきて、読みにくい苦痛な文章になってしまいます)
本文テキストは、HTMLの<body>以下の、できるだけ最初の方で、最低でも150語以上(約400文字)、できれば500語〜600語以上(1200〜1300文字)程度の文字説明のブロックを作ります。
これだけのテキスト文書のブロックがあれば、見出しと論理的強調が適切に使えます。
本文テキストを、最初の部分に持ってくるには、CSS(スタイルシート)を利用して、レイアウトデザインをします。数年前までは、テーブル(表組み)によるレイアウトが主流でしたが、SEO対策の観点から見れば、不利に働きます。
最も効果的な比率はスパム減点をされるギリギリの値となるため、非常にリスキーな試行錯誤が必要になります。
タグで「重みづけ」をする
キーワードをタグ付けします。
- 「見出し」の中に1つ以上
- 「論理強調」の適用を1つ以上
- 論理強調タグ2種(STRONG/EM)の使い方に一定のルールを設ける
- STRONGタグはキーワードに隣接する無関係の文字を含まない
そのページにリンクを送るページの施策
巷のSEOマニュアルでは滅多に触れられませんが、サイト内リンクは非常に重要な意味を持ちます。
実際、アンカーリンク=「Aタグ」の使い方でSEOの理解力がわかるほど奥深い内容です。
主題となるページを参照するページの作成
扱う内容に共通点があるページを作成し、重点キーワードをリンクアンカーにしてリンクを送ります。
主題コンテンツで挙げている内容の「概要」もしくは「詳細」ページです。
(概要→解説→詳細という段階に分ける)プロの常套手段としては他にも「用語集」などがあり、「サイトマップ」はお約束です。
この施策は、「共通分野からのリンク」というSEOの必須要件と「検索抽出される受け皿」を増やすほか、「リンクが集約するトップページをより強く認識させる」という3つの意味があります。
但し、やみくもにページを増やすとサイト構成が複雑になりすぎるので、準備段階でページ内容や種類を精査することが肝心です。
ナビゲーションで用いているリンク名
サイト内のナビゲーションで用いられている文字について、次の点を見直し、必要であれば修正します。
- リンク先のページタイトルと一致する文字列があること
- リンク先の重点キーワードを含んでいること
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