アクセス解析の科学的データに基づき進化させていく。

全ては、アクセス解析が教えてくれる

「アクセス解析」してはみたものの・・・

データを一覧にする分には単純だけど、目的が曖昧では集計しても意味がないんです。 そこで、アクセス解析データの活用方法の一例を挙げます。

【ページ個々の検索キーワード調査】

アクセス元となっている検索キーの統計をとり、

  • 使われているキーワードの内容 (クエリ=複合を含む)
  • 使われている検索エンジンの種類
  • アクセスされた検索キーワードの順位

この3点を集計すると次のことがわかる。

  • そのページのSEOが有効に機能しているかどうか?
  • 期待するキーワードで検索されているかどうか?
  • さらに上位に推移したときのアクセス見込み

【ページ個々のRFM分析】

RFM分析は、誰が一番最近買い物に来た顧客か、頻繁に来店する顧客は誰か、一番お金を使ってくれている顧客は誰か、という3つの側面から顧客を分析する手法です。

ページ別個にアクセスの統計をとり、

  • 最初にアクセスされたページ
  • そのページの滞在時間
  • リピート(再アクセス)比率

この3点を集計すると次のことがわかる。

  • SEOなどの検索エンジン施策が機能しているかどうか?
  • コンテンツを充実させる必要があるかどうか?
  • コンテンツを分割する必要があるかどうか?
  • 意図したとおりに捉えられているか?

そのページが具体的な商品紹介であった場合、同系列アイテムのラインナップを増やす、あるいは販売戦略としての重要度を下げるなどの判断材料にもなる。(場合によっては原価計算の材料になる)

リピートを目的としたページの場合、リピートがなければミスマッチがあるか、需要そのものがないと考えられます。これらを元に、そのページにコスト(労力)をかけるか否かの判断基準になります。


【ホームページ担当者の適正判断】

アクセスの統計をとり、

  • 総アクセス数
  • 成果数(問い合わせや資料請求、あるいは発注など)

この2点を集計すると次のことがわかる

  • 適切な運用をしていればアクセスが向上するにつれて成果率も上がる
    (比例はしない)
  • アクセスが増えても適切な運用をしなければ成果実数は下がる
    (SEOが機能すれば比率は下がる)

つまり、ホームページ担当者を変えたほうがいいのかの、判断基準になります。
アクセスデータは冷酷に現実を伝えるので、1年くらい継続してグラフにすると、 担当者の感性や技術が、時代の流れに追いついているかどうかが露骨にわかります。

外注委託している場合は取り捨ての判断基準にもなります。

こういったことを組み合わせてさまざまなことができます。
ページレイアウトの関係でデータ反映の対処が困難になったときが リニューアルのタイミングだったりするとか・・・です。


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