お客様に優しいホームページになっていますか?

ユーザビリティ=使いにくいところを無くす

「ウェブユーザビリティ」

ユーザビリティとは?

ユーザビリティをひとことで言うと、ユーザにとっての「使いやすさ」です。
では、具体的にはウェブマーケティングとユーザビリティはどのような関連があるの見ていきましょう。

ホームページのパフォーマンスアップのために

商用ホームページを一般的な店舗に例えると、
検索結果の上位に表示される事は、大通りに面した一等地にお店を構えるようなものです。ユーザがあなたのホームページに訪れたというのは、言わばあなたのお店に入ってきたというのと同じです。

しかし、まだユーザが商品を買ってくれた訳ではありません。ユーザを上手くナビゲートしなければなりません。店内で迷子になったり、商品を見つけられないような店舗レイアウトは問題ですからね。

ホームページでも、リンクや階層を複雑にすると、迷子になったり、欲しい情報を見つけられなくなる事があります。

また、ユーザに商品をアピールして、購入してもらわないといけません。ホームページは、そのままPOP(Point of Purchase)広告でもあります。

このようにユーザを迷子にせず、目的のページにナビゲートする工夫や、商品を魅力的に見せるデザインの工夫によりユーザビリティが向上し、結果、ホームページの売上高や、アクセス件数などのパフォーマンス指標の向上が期待できます。

 

ブランド価値を上げるために

ブランド価値を上げる活動にブランド経験という要素があります。
ブランド経験とは、ブランドイメージの約束を実行することです。
つまり、「宮崎のマンゴーは美味しい」、「ジッポのライターは少々の風の中でも火が消えない」など ユーザの期待を裏切ってはいけないという事です。

あなたのブランドのホームページがユーザにストレスを与えず、楽しいホームページであれば、そのブランドに好印象を与えられます。しかし、もしホームページが非常に使いにくく、ユーザをイライラさせると、マイナスのイメージを与えてしまいます。

ホームページも間接的にブランド経験の1つになるので、ユーザビリティを高めてブランディングに貢献ししなければなりません。

 

認知性、操作性、快適性の向上

検索サイトで上位に掲載されてユーザーをWebサイトに誘導出来ても、目的のページがどこにあるのか分からないと、ユーザーは次の検索結果のWebサイトへ行ってしまいます。また、見てもらっても、Webサイト内で迷子になったり、先に見たページに戻れなくなったり、Webサイト全体が見渡しにくかったり、メニュー名やタイトルが内容を正しく表していないと、なかなか目的を達成出来ず、ユーザーはイライラしてしまいます。

Webサイト全体が分かりやすい構造になっている事は、Webサイトの大小を問わず必要なことです。

熊本ホームページ売上げ向上研究所では、提供された案を元に、不都合がある場合には適切なご提案をしつつ、Webサイト構成を決定しています。また、ウェブユーザビリティでは、ウェブサイト利用者の認知性(分りやすさ)、操作性(扱いやすさ)、快適性(心地よさ)を高めるためのテクニックを考慮しています。

本来、ユーザビリティというテーマは非常に幅が広く、奥が深いものです。
人間工学や、HCI、認知工学などと直結している分野でもあり、ISO(国際標準化機構)ではISO13407「インタラクティブシステムの人間中心設計過程」などが、ユーザビリティと関係が深いのです。 しかし、ここでは専門的な理論や、ISO認証取得活動のための内容には触れません。実際に、複数のホームページを自分が利用して、検証することが大事です。


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